カジノって、海外映画やネットフリックスのドラマのおかげでイメージはわくものの、実際に足を踏み入れたことがない人にとっては、異次元の未知の世界だと思います。「どんな人たちが来ているんだろう?」「清潔なのか?」「うるさいんじゃないか?」「日本語は通じるのか?」などなど、疑問は尽きないことと思います。特に、日本人だと(日本ではギャンブル、カジノは違法行為のため)ギャンブルのイメージってあまりよくありませんよね。薄暗く、不衛生でタバコ臭い部屋で、あまり親しみやすそうじゃないおじさんたちがジャラジャラ(?)やっている…なんだか、そんなどんよりしたイメージすら湧いてしまう人もいるでしょう。
オンラインカジノの台頭により、二分化された人気…ランドカジノは遠い存在?
また、近年ではテクノロジーの進化や世情に伴い、オンラインカジノがどんどん進歩しており、年々、人気を増して来ています。日本に限って言えば、ギャンブルは違法になるため、その需要は諸外国より大きいといえるでしょう。少し前までは日本語対応しているサイトも限られましたが、今は、ポップで入りやすい日本語対応オンラインカジノサイトもかなり増えてきています。ただ、このことにより、店舗型カジノの存在感が少し薄れたのは否めません。なにせ、家から一歩も出なくても、ソファーの上から一歩も動かなくても、店舗型カジノでプレイするのと同じようなカジノゲームが、スマホでプレイできてしまうんですから。ある意味では、もともとランドカジノ経験がない人たちにとって、その存在はますます遠くなったと言えるかもしれません。
現代風カジノはとってもモダンなエンターテイメント施設
ですが、一度足を踏み入れると、現代のカジノは非常に優れたリゾート施設です。「カジノは薄暗くて、汚いんじゃないか」というちょっと場末っぽいイメージが現実のものだったのは、ひと昔前のことです。現代のカジノは、本格的なものは大半がホテルと併設しており、カジノルームだけでなく、スポーツジム、様々な料理から選べるレストラン、ショッピングセンター等の施設も内包しています。ラスベガスやマカオの大規模カジノホテルでは、館内で1日中楽しめる、というよりも1日ではまわりきれないほどの魅力がつまった一台複合施設となっているホテルも少なくありません。
飲食も充実。無料提供しているカジノもあり!
併設レストランも充実していることが多いランドカジノですが、いくら併設レストランが魅力的でも、ゲームがノッてきたところで食べにでなければいけないのでは本末転倒です。では、カジノ内では飲食は可能なのでしょうか?答えはイエスです!大半の大規模なカジノでは、カジノルーム内にバーカウンターを併設しており、ウエイター/ウエイトレスが流し歩いてカクテルを提供しています。しかも、ほとんどの場合は無料です!
では、フードは?残念ながら、無料フードサービスはそうそうありません。カジノルーム内で提供していたとしてもだいたいは有料で、また、メニュー数も限られることでしょう。
例外としてフードを無料提供しているカジノもある
ただ、ところ変わればルールは変わるもの。ソウルのカジノではカジノルーム内に軽食がとれるスペースがあり、ドリンクに加えて、アイスクリームや韓国風の軽食が無料で食べれることも多いです。ソウルはもともと、アパタイザーは無料の文化ですしね。そういうことも、関係してくるのかもしれません。